2010年5月26日水曜日

コンコーニテスト#4:LSDの効果が現れた

なかなか腰痛と膝痛が治りませんが、調子だけはいい感じが続いてます。で、コンコーニテストをしてみると、自分の感覚どおりの結果が出ました。


結論としては、
  • 過去2ヶ月ぐらいLSDがほとんど(心拍数135~145が主体)
  • にもかかわらず心拍数150以上で出力の増加が見られた。
  • 直近と比べても10ワット近くの上昇。調子が悪かった2/13から見ると、20Wの上昇!
  • ワットあたりの増加心拍数を見ると、着実に改善している様子。これは調子にあまり関係さそうで、身体能力のよい指標になりそう。
まずは、普通に心拍数と出力の関係(心拍×ワット数)のグラフを見ると、直近の5月20日の結果が、今までのどの測定よりも高い!

特に明らかな上昇が心拍数150~170で見られます。

これがLSDの効果なのか…
うれしいですね~

この2ヶ月は、坂に行ったり強く踏むと、次の日は動けないぐらい腰が痛い。しかたなく心拍数145以下のLSDがほとんどだったにもかかわらずの結果で、驚きました。以前と違うのがウォーキング・ジョギングを始めたこと。出来るだけ毎日でも軽く運動をするようになりました(毎日とは1時間ほどを一日おきぐらい)。

しかしトッププロは1時間ぐらい5W/kgの出力が可能と聞きます。自分の体重で言えば1時間325ワット出し続けるわけです。
同じ人間と思えないです。

ワットあたりの増加心拍数

次は出力を1ワット増加させたときに増加する心拍数を見てみます。

少しのずれで大きく結果が波打つので、多少手を加えています(2/28と4/7)。

最初は0.7(bpm/W)程度だったのが最近は0.5になっていて、かなり着実に減ってきてます。つまり心拍数を140→160に上げる間に30Wぐらいしか上昇しなかったのが40Wも上昇できます。ちょうどこの差が、10ワットの上昇に当たる感じですね。


調子の波に関わりなく着実に減っているようなので、これを指標にするのがよさそうと考えています。次の目標は0.4(bpm/W)になります。

なお、170を超えると増加心拍数がガクッと減ります。
素晴らしいというか、これがコンコーニテストにおける変曲点と考えられます。これが「俗に言うAT値」となるわけです。自分の感覚だと165を超えると、とたんに限界も超えた感じがするので、まぁ合ってるかなぁと。

ただ測定そのものに関しては問題が多く、4月7日では心拍数150近傍で、2月28日では心拍数130近傍で、出力がジャンプアップしています。 ウォームアップが足りないか、ウォームアップ後の安静が足りないかで、起きているのだと思います。コンコーニテストの測定が難しいというのは確かです。

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