2010年8月18日水曜日

骨盤の傾きと1.5軸の話

もう一ヶ月以上前のジョグスパでの話。
走りながらコーチに質問してみた。
「足の幅は、肩幅ぐらいか、どのぐらい広げますか?」

すると、
「あぁ、1軸か2軸の話ですね、
 それは、多分1.5軸なんだと思います。」

何がなんだか分からないけど、耳がダンボのようになりました。

「いや、実は骨盤の傾きが重要と考えてるんです。」
なんでもまっすぐ立った姿勢から、骨盤をそのまま少し前に傾けます。

その姿勢で走ると、両足の向きがまっすぐ前に向いて、自然に足が回る、とのこと。

確かに、足がすっと前に出る。

走り方は時代によって正しい走法が違っていて、昔は足の幅は一直線(つまり1軸)だったのが、なんば走りがはやったときは肩幅ぐらい(これが2軸)になって、最近は1.5軸ぐらいになってるそうです。

やまめのダンシングにそっくり

さて、この話を聞いて似ているなと思ったのが、「やまめのダンシング(FunRideの2010年6月号)」。ちょっと引用すると、「背中をまっすぐ・ 骨盤を寝かし込んでいくと、自然と回転数が上がり・・・」とほとんど同じように読めます。

骨盤を上手に使って上半身の力を足に伝える、という言う点で似てるのかもしれません。腰痛から仕方なく始めたジョギングですが、自転車にも応用が利きそうだし結構面白いです。

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