手組みホイールに交換
いよいよ改造の本命、ホイールの交換。
注文したのは手組みホイールで、リムはMavic Open Pro、ハブがDeore XT、スポークは国産の14番、タイヤはPanaracerのTourer 26C。おそらく、かなり普通な組み合わせ。
スポークの数は32本。
何本がいい?ときかれたけど、決め手が分からない。キャンピング用具など重い荷物を運ばなければ32本がお勧め、というので32本に。
ということで、新旧のパーツを一覧にしてみました。
やっぱり重さが気になる。パーツの合計を計算すると、まぁ150gぐらいは軽くなっただろう。しかも影響の大きい外周、リムで130gも軽くなるので、これは期待が膨らむ。
旧 | 新 | 重量差 | |
---|---|---|---|
ハブ | Deore (530g) | Deore XT (520g) | -10g |
リム | Mavic T221 (490g x 2) | Mavic Open Pro (425g x 2) | -130g |
スポーク | ?36本 | 日本製?32本 | -?g |
タイヤ | Mitsuboshi Cruiseline 28C | Panaracer Tourer 26C | -?g |
で、実際に走った印象は…
走り出して10メートル、最初の印象がブレーキの利きがめちゃくちゃ良くなったことだった。調整してもらったからか、Open Proの精度がいいからか、両方かな?
残念だったのは、漕ぎ出しが軽いとか軽快という印象がなかったこと。
これはタイヤが原因かもしれない。今の自転車で不満なところが疲れること。乗り心地を重視してTourer 26Cを選んだのだけど、考えてみたら最近2時間以上走らないことが多い。これなら軽快さを重視ししてタイヤを選べばよかったと、ちょっと後悔している。
その代わり、スピードに乗ったときの安定感が良くなった。細かい振動がなくなって、しっとりと走ってくれる。なにより路面のでこぼこがスムーズに感じられて、スピードを出しても不安感がなくなった。
もっと言うと、ホイールを換えただけなのに、
自転車が高級になった感じがする。
今までに比べれば高いが(3万5千円ぐらい)、それだけの価値があったと思う。
さらに、走行ログから新旧のホイールを比較してみる。
日付 距離 平均速度平均速度25km台がでるようになりました。ちなみに、全てログは多摩サイを南下したとき。7月のログは11kmと短いため、6月のログ19kmはシートポストをチェックしながらなので、比較対象からはず。すると、5月のころに比べて平均が23km→25kmにアップしたことになる。(ちなみに※印はペダルをPD-A530に変えた後の数字。)
2007年09月 33.8km 25.2km/hr ←新ホイール※
2007年08月 44.0km 25.0km/hr ←新ホイール
2007年07月 11.4km 24.3km/hr
2007年06月 19.3km 21.2km/hr
2007年05月 24.0km 23.0km/hr
2007年05月 30.9km 23.2km/hr
やっぱり新ホイールのおかげ?
かなり信憑性が低そうな解析だが、素直に2kmアップはうれしい。こういうときに、マイコースがあると比較が便利なんだろうな。
【追記】
レイズ号改造のまとめのページがあります。
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