2007年11月2日金曜日

今更ながらサイコン

サイクル・コンピューター、略してサイコン。サイクロ・コンピューターとも言うらしい。

雑誌を読むと、ぜひ購入しろと書いてある。今年の1月に僕を「ロードバイク欲しい病」に罹患させた友人も、サイコンは面白いよと勧めてた。のだけど、正直に言うと半信半疑だった。
サイコンつけて何が楽しいんだろう?


結局この2月になって、やっとサイコンを購入してみた。ベーシックな機能で手ごろな値段、ワイアレスで取り付けが簡単なCATEYEのCC-MC100Wをチョイス。

走った距離とスピードが分かる。
たったそれだけのことなのに、走るのがすごく楽しくなった。
すまん、疑って悪かった。

なぜかと考えてみたところ、距離が分かると安心するのが大きそうだ。

地図を見れば大体の距離の見当はつくのだけど、ちょっとサイコンを見れば数字として出てると気分的にぜんぜん違う。
 そして走った距離がわかると、帰りの心配をしなくなった。まだ~kmしか走ってないから、まだ大丈夫だ。もう~~kmも走ったから、もうちょっとしたら帰ろうかな、など。そうなると距離も伸びて、今まで行かなかったところまで走るようになった。

距離が正確に出ると、励みになるのも大きい。前回より今日はもうちょっと頑張ろう、とか。ログをつけて、走る距離の目標を立てて、ブログを書いてと、モチベーションもアップしたのも確か。

最初は距離が気になったが、次第にスピードも面白くなった。スピードを出して車道を走る方が楽なのですね。車の流れに乗って走ると気持ちがいい。いや、車がいないほうが気持ちがいいから、やっぱりスピードを出すのは楽しい。

最後は巡航速度。今は時速30kmを維持するのが目標。もちろん平地だけど。限られた時間でできるだけ遠くに行きたい。

次はケイデンス(ペダルの回転数のこと)と心拍を計ってみたと思う。案外サイコンが「ロードバイク欲しい病」の原因かもしれない。

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