2008年1月7日月曜日

異音とCBAとチェーン交換

まだ国立に住んでたころ。
天気のいいある日、気分転換に軽く1時間ほど走ったら、異音が聞こえてきた。カチッっという引っかかったような音で、チェーンがこすれるような音とは違う。

場所は、自分の下のほうから。ペダルが一周すると一度鳴るので、メカニカルな問題だろう。でも下向いて耳を澄ましても、FDかホイールかチェーンか、よく分からない。

気になるので修理してもらうことにした。さて、どこで見てもらおうか?

なるしまは腕はいいけど、クロスバイクだとパーツが在庫にないかもしれない。なので修理に時間がかかる場合があるという話だった(いやな顔はしなかったけど)。府中のワイズは微妙に遠いし。

そこで、近くのサイクルベースあさひ(CBA)で見てもらうことにした。

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CBAに入ると、若くて感じのいい青年が対応してくれた。めがねをかけて、線が細くて、色白で、自転車屋さんというより鉄道少年といった風情。大丈夫かな?と一瞬思ってしまった。

音を聞かないと始まらないので、青年が5分ぐらい乗り回してきてくると、原因ははっきりと分からないもののペダルのゆるみではないか、ということになった。

「とにかく増し締めしてみましょう」

と、自信があるような、ないような口ぶりで、でも手際よくペダルを増し締めする。もう一度走ってみると、一発で直っていた。おお、素晴らしい。

そして、修理代はいいです、と言ってきた。じゃぁ、前から気になってたチェーンを取り替えてもらうことにした。これまた丁寧にチェーンに油をにじませ、取り替えてくれた。

なかなかいいですね、CBA。

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チェーンですが、交換したほうがいい時期に来てたという話。つまり、まだ十分乗れるけど、この時点で交換するとパーツにいいというタイミングで、微妙なタイミングだったみたい。

でも交換してみると、チェーンの音が「シャリシャリ」から「シュルシュル」と静かになった。そしてギアシフトがスムーズになった。やっぱりメンテナンスで自転車の走りは変わるのは確かみたいだ。
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