SPDからSPD-SLへ
似ているけれど、実はずいぶん違うもの・・・
→前回に続いて、ビンディングの話です。
どうやら、世の中にはSPD派とSPD-SL派がいるらしい。どちらも一長一短があるので、使い方にあったほうを選べばいいという点では一致してます。
自分はといえば、今回SPD-SLを使ったら、SPDに戻る気にならなくなりました。
* * * * * * *
そこで、この気持ちを数式で表してみました。
≫ペダルとのくっ付き具合:
フラット ≪ SPD ≒ SPD-SL
ぐるぐるとペダルを回しても、靴がペダルにくっついていて、ペダリングしやすい。当然、ビンディングならどれも同じようなはず。なのでSPDで十分と思ってました。
≫ペダルの回しやすさ:
フラット ≪ SPD ≪ SPD-SL
ところが、SPD-SLを使ってみると別の評価軸が出てきました。
SPDは単にペダルにくっついているだけという気がしてきます。踏み込んだら、次は引き足で、ぐるっと回してまた踏み込んで・・・これを繰り返すのがSPD。
一方SPD-SLはというと、引き足など意識しなくても足が回るみたい。気がつくと足が一周している感じ。SPD-SL派のページに書いてある通り、走ること自体が気持ちいいのです。
気になるSPD-SLの歩き心地ですが、思ったほどは悪くありませんでした。ペンギン歩きになってしまいますが、50mぐらいなら歩けます。つるつるの大理石の床に水まかれたら分かりませんが、コンビニ・トイレぐらいなら問題ないでしょう。
* * * * * * *
でも、なぜSPD-SLのほうがペダルが回しやすいのか?
ちょっと考えたら、クリート以外の要素が大きいことに気がつきました。
片やロードバイクで、一方はクロスバイク。
ポジションが違います。 ←これは大きい。
そしてシューズも違う。 ←これも大きい。
まぁ、いいバイクについているSPD-SLのほうが、圧倒的に楽しく感じるに決まってます。というか、比較になってない気がしてきた。
まぁ、
≫歩きやすさ:
フラット > SPD ≫≫ SPD-SL
歩かないことが前提で、SPD-SLが気に入ったということで。
0 件のコメント:
コメントを投稿