2008年4月17日木曜日

SPDからSPD-SLへ

似ているけれど、実はずいぶん違うもの・・・
前回に続いて、ビンディングの話です。

どうやら、世の中にはSPD派SPD-SL派がいるらしい。どちらも一長一短があるので、使い方にあったほうを選べばいいという点では一致してます。

自分はといえば、今回SPD-SLを使ったら、SPDに戻る気にならなくなりました。

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そこで、この気持ちを数式で表してみました。

≫ペダルとのくっ付き具合:

  フラット ≪ SPD ≒ SPD-SL

ぐるぐるとペダルを回しても、靴がペダルにくっついていて、ペダリングしやすい。当然、ビンディングならどれも同じようなはず。なのでSPDで十分と思ってました。

≫ペダルの回しやすさ:

  フラット ≪ SPD ≪ SPD-SL

ところが、SPD-SLを使ってみると別の評価軸が出てきました。
SPDは単にペダルにくっついているだけという気がしてきます。踏み込んだら、次は引き足で、ぐるっと回してまた踏み込んで・・・これを繰り返すのがSPD。

一方SPD-SLはというと、引き足など意識しなくても足が回るみたい。気がつくと足が一周している感じ。SPD-SL派のページに書いてある通り、走ること自体が気持ちいいのです。

気になるSPD-SLの歩き心地ですが、思ったほどは悪くありませんでした。ペンギン歩きになってしまいますが、50mぐらいなら歩けます。つるつるの大理石の床に水まかれたら分かりませんが、コンビニ・トイレぐらいなら問題ないでしょう。

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でも、なぜSPD-SLのほうがペダルが回しやすいのか?
ちょっと考えたら、クリート以外の要素が大きいことに気がつきました。

片やロードバイクで、一方はクロスバイク。
ポジションが違います。 ←これは大きい。
そしてシューズも違う。 ←これも大きい。

まぁ、いいバイクについているSPD-SLのほうが、圧倒的に楽しく感じるに決まってます。というか、比較になってない気がしてきた。

まぁ、

≫歩きやすさ:

  フラット > SPD ≫≫ SPD-SL

歩かないことが前提で、SPD-SLが気に入ったということで。

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