2010年3月28日日曜日

三浦半島(ほぼ)一周、160.7km

金曜日に天気予報をチェック。午前は北風、午後は南風。
一度はやってみたかった「三浦半島一周」しろと言われたようなものです。

土曜日は朝8:30に出発。

裏道→国道一号→国道16号、のはずが横浜でロスト。
気がつくと目の前に元町の入口があります。
どこで、どう間違えたのか・・・

仕方ないので高速道路の下をとろとろ走ると、掘割川にぶつかり、川を挟んで国道16号の反対側を走って、無事磯子に到着。しかし横浜って坂が多い街だ。いや、坂というより「崖」だ。絶対に走りたくない。ところが国道16号に沿い走ると、坂がひとつもない。

磯子到着の時点で2時間が経過。
でも走った距離は30km。
サイコンの平均時速は22kmなので、信号ストップ(とコンビニストップ)が多いのが分かる。グロスだとブルベの速度にすら達しない。駄目じゃんw

横須賀のヴェルニー公園に到着。

さぁ国道16号は一気に走ろう。
ひたすら漕いで、横須賀に到着。
国道脇の公園(ヴェルニー公園というらしい)でティータイム。
ここで約50km。

目の前には駆逐艦?が停泊中。横には潜水艦だ。
写真を撮ってもらうために停泊しているみたい。


横須賀の市街を抜けて、次は国道134号に入る。
今回は時間がないので観音崎はパスすることにした。

久里浜駅の近くで、国道が右折するので、あわせて右折。
まっすぐ行けば久里浜港だけど、こっちもパス。
なので今回は三浦半島「ほぼ」一周。

◆久里浜からの国道134号の名前は「尻こすり坂通り」。

うわっ、走りたくない。
と思ったけど、実際はそれほどの坂ではなかった。
というか、さすが国道。素晴らしい技術力とお金の力で走りやすい道になってました。昔は大変だったんだろうな。

 坂を越えて、坂を下って、
とうとう見えました。

海です。
砂浜です。


やっと三浦半島らしい景色が見えました。
向こう側には房総半島がくっきりと見えます。こんなに近かったっけ?

これまで、ず~っと、街の中を走ってた感じ。

しばらくは海岸沿いの景色が続きます。写真は国道134号と県道215号の交差点。

神奈川県道215号

が今日のハイライトでしょうか?
しばらく砂浜の景色が続いた後、道は半島内へ入り、アップダウンが連続します。


汗びっしょりになって登ると、小さな漁港が見えたりします。
写真は多分、宮川漁港。周りを険しい山に囲まれた美しい漁港でした。
携帯カメラなので、広角がないのが悔しい。

またこの道は走りたいな。
ところで風光明媚な場所って、坂が多い気がするのは気のせい?

三崎港・油壺

目と足が満足した125号も終わると、次は三崎港。
マグロ料理でもと思ったものの下調べしてないので、今回はパス。結局、ぐるっと三崎港を通り抜けただけ。港町、という雰囲気も好き。


三崎の町を抜け、油壺へ。
途中、二つばかりマリーナがあってヨットがたくさん停泊している。
この海面が、いつ見てもきれい。風が強い日でも、油を引いたようになめらか。だから「油壺」と呼ぶ、と思ってたけど違うのかもしれない。

しかしですよ。

この風光明媚で、四方を緑の森に囲まれた美しいマリーナにですよ、木を切り倒して開発が始まってました。ここまで開発しますか・・・

国道134号で半島西側を北上

少々がっかりした気分で、三浦半島の西側を北上。
再び国道134号にでて、今回の最高地点の海抜75mを通り抜けて、三崎口、林ロータリーと走ります。このあたりは海から離れて、市街地?っぽい感じの景色。

立石のところから再び海に出て、久留和、長者ヶ崎、そして葉山の御用邸の前を直進して葉山の街中へ。

ここで初めて渋滞に遭遇。というか道が狭すぎて車の脇をすり抜けできない。
そんな道を、家族連れで歩いたり、手押し車で荷物運んでいる人がいたりと、
やはり文化が違う気がしますな。

後は、鎌倉八幡宮(倒れた柳もパス)→北鎌倉→大船→23号→原宿の交差点、とつないで国道一号へ。後は延々と国道に沿って走って帰宅したら夜の19:40でした。

距離にして160.7km


サイコンの平均時速20.8km/hr、消費カロリー4738kcal!
消費カロリー多すぎる気がするが・・・

今回は、行きも帰りも追い風!
特に帰りが楽でした。
気持ちよく国道一号を走ることが出来ました。

がしかしですよ。
グロスで計算すると、一時間の昼食を除いて約10時間で160km。
ブルベだと「まさにぎりぎり」なスピード。追い風でこれか・・・

ルートラボ:

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