2009年10月22日木曜日

ロードバイク乗りは骨粗しょう症に注意(超訳)

「超訳シリーズ」。
今度は、この6月に出た記事です。
Health: Bad to the bone
 という題名で、自転車と骨について書かれた記事です。

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◆ロードバイクが骨に悪い!?

「Medicine and Science in Sports and Exercise」によると、
-競技として自転車に乗る人と
-他のスポーツをする人の
脊柱下部の骨密度を比較した結果、自転車に乗るひとの骨密度が低い。

「Metabolism」が2007年に発表したものとしては、
-ロードバイク乗りの63%に脊柱あるいは腰骨の骨密度減少症がみられたが、
-ランナーの場合は19%だった。


◆衝撃が足りない

要するに「ロードバイクだと衝撃が足りないため」骨密度が低くなるらしい。そこでテニスやランニングのように体重がかかるスポーツをするのがお勧めとのこと。特にマウンテンバイク乗りの骨密度が高いことが知られているので、MTBはいかが?

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という内容で、これを読んでジョギングを始めた
というのは90%は嘘としても10%ぐらいはあるかもしれません。

また、メインの記事の後のコメントにも参考になるものがたくさんありました。
  • 特にロングライドや耐久レースにはまっている人は注意!
    テストステロンが低くなりやすく、骨の再生がしにくくなるよ。
  • 走り終わったらカルシウムの補充を忘れなく。
  • カルシウムだけでなくビタミンも重要。特にマグネシウム。
    「Ca:Mg = 2:1」が重要。
  • 他のスポーツはどうなんだ?
  • カウチポテトよりはましだろ?
  • いやいや、自転車乗りの骨密度は本当に低いぞ・・・
てな感じでしょうか。

ま、どんなスポーツにも長所と短所があるわけで、ロードバイクにも短所があったという話なので、これでロードバイクを辞める気にはなりません。ただ走り終わった後、特にロングライドの後はカルシウムの補給をしっかりとするのが重要ということでしょう。それとジョギングもね。

【過去の超訳シリーズ】

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