2007年8月20日月曜日

国立市の立川崖線

自転車で走り始めて、最初に行くようになったのが南武線と多摩川にはさまれる地帯。ここは、ぽっかりと開発から取り残されたような場所だ。

ここを走ると、崖が延々と続いていて、崖に沿って林が残っていて、その下を小川が流れている【写真右】。

これは立川崖線という昔の多摩川の流れが作った崖で、古くはハケと呼ばれていたという。ハケに沿って、ところどころ湧き水が出ていて、谷保天満宮にある池もそんな湧き水のひとつだそうだ。【写真下:秋には案山子が】



このあたりの地形に関してはWikipediaの「武蔵野台地」が詳しい。

見所は、谷保天満宮、古民家、城山公園、ママ下遊水池、くにたち郷土文化館、と国立市も力を入れている様子が伺える【写真下:国立市の古民家】。まぁ、あまり期待しすぎないほうが良いとは思うが。



立川崖線に沿って立川市そして府中市と走ったことがある。
どちらも崖に沿って林が残っていたが、それ以外は開発が完了していた。国立市にあるような里山のような風景は見られなかったものの、道が複雑で、ところどころにお寺があったりと楽しい。たまには、のんびりと(迷いそうになりながら)走るのも悪くないと思う。

グーグルマップ作りました。

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