2008年12月30日火曜日

【心拍×速度】回復の記録#2

平均心拍数と平均速度を使って4週間も走れなかった風邪からの回復を記録してみることにした。前回が回復の記録#1なので、今回は#2。

走行記録と測定日の一覧が:

回復走#01 12月21日 33.3km
回復走#02 12月25日 45.5km ←測定#1
回復走#03 12月27日 70.0km
回復走#04 12月29日 40.3km ←測定#2


その記録が右図。

測定#1の12月25日に比べて、測定#2の12月29日では、かなり回復したようだ。実際の走った感じも、回復走4回目ともなると楽だったと思う。

こうして図を拡大してみると、今まで直線状に乗っていたと思ってた測定も、かなりばらついているのが分かる。たとえば心拍数130付近だと、9~11月の記録でも2km/hrのばらつきがある。

そして、9~10月と11月のデータを比べると、微妙に心肺機能が向上しているようにもみえる。

ひとまずは、測定結果が緑の線に乗るぐらいまで回復するまでLSDペースで走る予定。膝や筋肉の痛みに悩まされてきたので、無理をしたくない。

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2008年12月25日木曜日

【心拍×速度】風邪によるヘタリ具合を測定してみた

今日は昼休みに抜け出して、2時間ほど走ってきました。
暖かい日ですが、少し風が強く、時々ハンドルを取られます。

久々のランということもあって、本人は気持ちよく走っているつもりです。昼時の多摩サイは人影が少なくなるので走りやすいのです。

が、風邪で4週間も休んでいたのだから、かなり体がなまっているはず。
#自営業なので、仕事で一歩も外に出ない。なので、本当に4週間なにも運動をしていないのです。

そこで心拍数と速度の関係から、風邪によるヘタリ具合を明らかにしてみたいと思います。

 * * * * * * 

まずは、家を出てから帰るまでの平均心拍数と平均速度を比較から【右図】。

  • 紺色が6~8月の結果。
  • 黄色が9~11月の結果。突然、速度が上がってびっくりしててました。
  • そして、オレンジの四角が今日の結果。
    見事に、紺色の6~8月のころに戻ってます。
#逆に黄色の9~11月に突然のように速度が上がったのは、実際にパフォーマンスがアップしたと考えて問題ないみたい。

 * * * * * * 

次は心拍計のラップ機能を使って、多摩サイのみの計測結果です【右図】

黄色のひし形が、9月から測定してきた結果です。ほぼ、線上に乗っているのがわかります。

#ちなみに、紺、緑、濃赤の四角は上のグラフのデータです。参考までに乗せてみました。

そして空色のひし形が、本日の結果です。
20km、22km、24km、とスピードを一定のまま走っては平均心拍数を測定して求めました。距離は片道2kmぐらいを往復してます。

結果は、明らかですね。
平均で2~4km/hrぐらい落ちているようです。

う~ん、こんなにへたるとは・・・
風が強かったので、その影響もあるかもしれません。

#まだ咳き込むこともあるので、完全に治ってはいない、からかもしれません。

 * * * * * * 

日ごろ平均心拍数と平均速度を記録しているので、自分の状態が分かっていいですね。出来れば、状態が上がるほうで見たいですが。

次は、どのぐらいで元に戻るのか、見てゆきたいと思います。
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2008年12月21日日曜日

28日ぶりの自転車

今日ですが、やっと咳が収まり、自転車で走ってきました。
最後に走ったのが11月23日なので、28日ぶりの自転車。

#途中、治ったと勘違いした一回(15km)を除けば・・・ですけど


久々なので出発の手順が悪い。
やっと出発すると、あれ? 速度が出てこない。
心拍計も風邪引いたか?

#結局、お店で直してもらいました。

のんびりと30kmちょっと走ってきました。
気持ちよかった。
健康が一番だなぁ。

2008年12月15日月曜日

足元の冬支度(ウォームビズ編)

仕事場は、自宅の一室。
寒がりにもかかわらず暖房が嫌いなもので温度は22度に設定。

#エコとか金融危機とか、暖房費の節約、というのもある。
#吐く息が白い、手がかじかむ、まで我慢してたときもある。そして風邪引いたというバカなはなしもある。

ズボンは二重で上からショールをかけて、セーター着てからフリースのベスト、さらにフリースの上着という重装備で仕事します。

それでも、仕事が一段落して気がつくと、体中が冷え切っていることがある。特に足先が冷たい。

で、近くの商店街で
衝動買いしたのが
金千円也。


いやぁ 暖かい。

それまでユニクロのムートンタッチルームシューズなるスリッパを履いていた(こちらも金千円也)。

暖かいと思ってたけど、比べ物にならない。アキレスやふくらはぎの下まで覆ってくれるので、暖かさが違いますな。

2008年12月14日日曜日

足元の冬支度

寒さ対策は末端から・・・
ということで、今年は足元の冬支度はばっちり、のはずです。
#後は風邪さえ治れば・・・

≫シューズの穴にガムテープ

実は、11月後半ににモンベルのトゥウォーマーを履いて走ったのですが、非常に足先が冷たい。何でかな?と見たら、靴先に大きな穴が開いてるじゃないですか。

まずは穴を閉じないといけませんね。

そのときは外出してたので、コンビニで絆創膏を買って貼り付けました。友人はガムテープでふさぐ、といってました。

あ、それいいアイディア、
と思いましたが、面倒くさがりやな私は絆創膏のまま。

ついでに中敷も暖かそうなのに交換してみた。

モンベル、サイクルトゥウォーマー

11月に履いたときは、効果があるような、ないような、よく分からない感じでした。
それほど寒くなかったからかなぁ。

シューズカバーをつける前に、靴の穴をふさぐのが先のようです。

パールイズミ、ウィンドブレーク ロードシューズカバー

お店で注文したとき、
つい、
「小さな布切れなのに高いなぁ」
と、つぶやいてしまいました。

お店のせいじゃないのに、ごめんなさい。

実際に商品を手を取ってみると、複雑な形の布切れを縫い合わせてます。手がかかるんだろうなぁ。シューズカバーが高いのは、複雑な縫製にもかかわらず、グローブほど数が出ないからでしょうか。

暖かさ、耐久性、など色々と疑問はあるけど・・・
風邪でまだ一度も使ったことがありません。

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2008年12月11日木曜日

年5000kmの目標が、危ない

今年の目標だった、年間走行距離5000kmの達成が危なくなってきた。

北秋川に12月23日に行った時点で、走行距離が4639.6km。
そのときは、あと一ヶ月で360.4km、達成は問題ないと思った。

が、風邪を引いてしまった。
そして風邪がぶり返して、長引いている(泣
#風邪が治ったと勘違いして一度だけ15km走った・・・

すでに今日は12月11日、残り345.4km。
#今週末も走るのは無理そううだなぁ・・・

まぁ、5000kmという数字自体に意味は無くて、
週に100km走るのが目標で、結果5000kmになるということなのだ。

そう考えると、ほぼ目標は達成したと、考えていい。

と、今から言い訳を考えてたりする。

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2008年12月5日金曜日

白いフレームは汚れない?

白いフレームは汚れが目立つ。買うとき、白にするか少し迷った。

どんな色のフレームでも、汚れは同じ。

白いフレームだから汚れる、ということはない。

ところが、

汚れが目立つと、
掃除したくなる


ということが分かった。

そして、どこが汚れているかが分かりやすい

で、ちょっと掃除すれば、きれいに汚れが取れる。
だから掃除しようという気になる。

走り終わると掃除している。
ほんの一分ぐらいだけど、布でフレームの下側やシートチューブの裏とか、布でササッと拭くだけ。

汚れる箇所は決まっている。
届かないところはあきらめる。

このずぼらな私が、ロードバイク購入して半年以上たっても、まだ掃除する。

白いフレームのおかげに違いない、と思っている。

#白いフレームに乗ってる人と、色の話になったので・・・
#しばらくすると黄ばむといううわさも・・・

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2008年12月2日火曜日

腓骨筋を痛めた話

書き忘れてた話。

そして、また痛い話だったりする。

【写真右:ずいぶん前に国立付近の多摩サイで撮影。携帯カメラでもきれいに撮れる場合があるみたい。】

9月23日に、右足を痛めた。
腓骨筋が炎症を起こしたそうだ(お医者さん談)。

原因は、
サドルを2mm上げて走ったこと

サドルも上げたし、のんびり走るか、と出発したのだけど、気がつけば多摩沿線道路を30kmオーバーで走行する羽目になってしまった。多摩サイが混んでいたもので、つい脇の道に下りたのがいけなかった。

その日は問題なかったが、
次の日から右足首が痛くなった。

腓骨筋というのは、すね(弁慶の泣き所)から足首を通る筋肉。
足首を外側に向ける筋肉だそうだ。

* * * * * * * * *

ちょっと時間を巻き戻して、右膝が痛くなったとき。
歩くときに右足首をがに股気味に、外側にひねる癖があると、先生に指摘されたのを思い出した。

つまりペダリングでも似たような癖がでるようだ。

しかしですよ、ペダリングで足首を外側にひねる必要はないはず。
この癖が右膝痛の原因にもなっているのでは?

そんなことがあって、
悪い癖を直すのが一番かもしれない、
と考えるようになりました。

それ以来、歩くときもペダリングするときも、出来るだけまっすぐに脚を後ろに引くようにしてます。

そうしているうちに、少しがに股気味に(外向きに)してたシューズに違和感を感じるようになりました。そこで、少し真っ直ぐ戻すことにしました。戻してから北秋川(140km)走っても、問題ありませんでした。

このまま、真っ直ぐになってしまえばいいな、と願ってます。
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2008年12月1日月曜日

11月は余り走れなかった

といっても合計で383km、週に90km近く走っている計算になる。
クロスバイク時代なら、かなり乗った月になると考えると、ロードバイクにしていかに乗る距離が伸びたかがわかる。

【写真:立石の海岸にて。見事な前線】

余り走れなかった原因は3つ。
 -家族サービスで週末が忙しかった、
 -卒乳を始めて、週末が忙しかった、
 -風邪引いた。

まぁ仕方ないか。

娘も一歳半を過ぎ、少しずつ卒乳を意識するようになって来た最近は離乳といわずに卒乳というらしい)。もちろん、意識しているのは親のみで、娘は相変わらず「ぱっぱ~」と母乳を欲しがる。

でも、最近は忙しくしていれば欲しがらないようになってきた。そこで昼間は断乳することにしたのです。断乳とは恐ろしげな響きだけど、おっぱいを断つ(あげない)こと。

要するに、昼間は必ず公園に外出するのである。
で、週末はお父さんの出番である。

午前中、娘と二人で近くの公園に出発。
お昼にママが合流、サンドイッチなどをピクニック形式で食べる。
午後、帰宅。

実に気持ちがよい。
その代わり帰ると、疲れてるし、暗いし、寒いし、お腹も減ったし、となって自転車は乗れなかったりする。

その他、家族で三浦半島にいったり、11月最後の一週間は風邪引いて寝てたりで、距離が伸びませんでした。

そういう月もあるってことで。

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2008年11月28日金曜日

初めて引いてみた(北秋川、140km)

風邪引いてしまって、レポートが遅くなってしまいましたが11月の三連休に北秋川まで走ってきました。この5月に走ったときと同じメンバーです。(このページにもレポートあります。)

朝10時に府中四谷のセブンイレブンで待ち合わせ。

多摩サイを北上後、睦橋通りを武蔵五日市方面へ。

基本はLSDペース、ということで25kmで淡々と進みます。でも気がつくと武蔵五日市の駅に到着。時間は一時間とちょっとぐらいなので計算どおりなのですが、グループで走ると、あっという間についた感じです。

檜原街道に入って少し先のセブンイレブンで最初の休憩。

そこから、初めてグループの先頭で走りました。
えぇ、「引く」というやつです。

それまで、比較的単調な登り調子だったのですが、走り出すといきなり坂がきつい。見る見る速度が遅くなったので、これはまずいと渾身の力をこめて時速25kmを維持。坂はすぐに平坦になり、下り坂に入り、気がつくと35kmで走ってました。

あ~あ、やっちゃった。
ペース乱してすみません~

その後は平坦部分で25kmちょっと、のぼりで22kmぐらいのペースを維持(したつもり)。後ろの人は走りにくかったんだろうなぁ。

檜原街道ですが、檜原村役場のT字路までは比較的アップダウンが少なくて走りやすい道だと思います。少なくとも奥多摩の吉野街道や青梅街道に比べれば段違いに走りやすいと思いました。

が、檜原村役場を右折した後は、アップもダウンも出てきました。
でも車どおりはほとんど無く、山に囲まれた最高の場所。これならきつくても気にならない・・・ことはないですが、気分はいいです。気に入りました。

ここからは各自のペースで走りました。というか、アタックした人の後姿を見送った後は、終端まで一人旅。

で、道の終端で合流してしばし談笑。
誰一人として、この先の林道をアタックする人はいません。皆、理性のある人ばかりです。いつかは風張峠にいってみたいものです。いや、単に行くだけでなく、気持ちよく行って帰ってこれるようになりたいものです。

帰り、再び引くことに。
基本的に下りなので、スピードが出ます。
もうLSDとか言っている場合ではないと思ったので、下りで35kmぐらい出してたと思います。登りになれば速度は落ちて22~25kmぐらいでしょうか?

下りのペースってどう作るんでしょうね?
律儀に25kmを維持するのも変な気がするし・・・
ひとまず気持ちよく適当に走ってましたけど。

帰りはちとせ屋さんでドーナッツを食べました。
これがおいしい。

武蔵五日市のやまねこ亭は入りきれず、途中のミニストップでランチ。後はのんびりと来た道を引き返して暗くなったところで帰宅。約140kmの道程でした。

単独で150km走ったときに比べて、なんと気持ちよく楽だったことか。体調もよかったとはいえ、ぜんぜん違いますね。

距離:140.3 km
時間:06:10:26
心拍:平均 144/最大 175 bpm
速度:平均 22.7/最大 44.7 km/hr

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2008年11月6日木曜日

エチェオンドのアバラスカ

ETXEONDO ABARASKA寒い冬に向けて、冬用ウェアとしてエチェオンド(ETXEONDOのアバラスカ(ABARASKA)を購入しました。

今年は寒くなる前に冬物を充実させてゆこうと、速めに注文。夜でも目立つ赤をチョイス。実物を見ないでウェアを購入するのは初めて?かもしれない。

で、過日ですが、実物が届きました。

実を言うと、少し派手だったかもと気になっていました。実物を見ると深い赤でいい色です。ところどころに入る黒といいコントラストになってます。

試着すると、おぉ格好良い。
黒のタイツが気にならなくなりました
これでもじもじ君とはさよならできるかも。

そして思った以上に生地が薄い。これで大丈夫か?と思ってしまいますが、非常に暖かいとのこと。これはポジティーボで一番のお勧めウェアなのです。これにちょっと暖かいアンダーを着れば余裕で冬を越せる、水を弾く生地ということで、多少の雨が降っても大丈夫、しかも生地自体の性能なので洗っても撥水性は落ちない、という話でした。うむ、冬が待ち遠しい。

本国ではアバラスカは生産完了になったそうです。これは日本限定のものを注文したものです。こんなによくて、値段も(ほかと比べると)とても買いやすいと思うのですけどねぇ。だからかな?

で、何度か試着して走たのですが、当たり前ですが、とても暖かい。この時期だと暑いぐらい。お日様が出ている間はジップを全開にして走ってました。夕方、冷え込むんできてジップを閉めると、暖かい。

ジャケットを着ていないと錯覚しそうなぐらい薄い生地なのに暖かいのが不思議です。

それとですが、購入ついでに他のジャケットも試着してみた。

エチェオンドのNIFER

何も着てないと錯覚しそうなぐらい、アバラスカより更に薄い生地。腕の部分にウィンドストッパーが入ってないのが気になった。秋・春なら、こちらがちょうどよい暖かさかもしれない。

アソスのAirblockジャケット851

アソスの暖かいジャケット。アバラスカに比較すると、ちょっと生地が厚い。全体的に(特にお腹回り)がきつい感じ。が、前傾姿勢をとったとたん圧迫感がなくなるところはさすが。

しかし、なんでしょうね?アソスのサイトは・・・
データをロードするのに1分ぐらい、あるいはもっとかかっている。やっとページが表示されて、カタログをクリックすると、またダウンロード。これが最高級、最高機能、を謳うメーカーのサイトか?

このジャケットで気になったのは、お腹のところがエアブロックされていないこと。普通の姿勢できついのも、普通に着たい場合もあると思うので、やはりアバラスカのほうがいいかも。

2XUのメンブレーンジャケット

アソスに比べて更に生地を厚くした感じ。でも圧迫感というほどきつくは無かった。(まぁこのあたりは体型によるのでしょう)。ちょっとゴワゴワした感じはありましたが、気になるほどではなかった。こちらも非常に暖かそうで、気に入りました。

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2008年11月4日火曜日

三連休は三浦半島

この三連休は三浦半島に行ってきました。



結局、自転車は一度も触らず。
でも家族サービスで疲れました。腕の筋肉が張っている。

ふと思ったのは、家族サービスはメタボ対策になるのだろうか?娘を抱っこしているだけでも疲れるし、鬼ごっこや散歩をするとどのぐらいカロリーを消費するのだろう?

意外とメタボには効果が無い気がする。
やはり自転車に乗らないと・・・などと言ってみる。

久々に立石という海水浴場にいってみた。

【写真右:海の中に高さ10mぐらいの巨石が立っているので立石。小学生のころ友人と一番上まで登ったことがあります。こうしてみるとずいぶんと危険なことをしたなぁ。】

30年前は何にも無いただの砂浜+磯だったが、今では立派な駐車場に整備された公園がそろっている。さすがに11月、泳いでいる人はいないが、家族連れでBBQしたりボートで遊ぶグループが結構いた。

娘も海を見るのは三度目。
さすがにびっくりはしないが、最初は波が怖くて海に近づこうとしない。

が、砂浜が小さくなったねぇ。
昔は砂浜が続いていたのに、岩が露出してしまって歩けなくなった箇所がいくつかあった。ここだけじゃなくて、どうも三浦半島のあちこちで起きているみたい。

とは言うものの秋谷のよさは、すぐ裏に迫っている山。そして山肌は緑に覆われていて、開発が進む気配は無し。私有地で開発させないのか、斜面が急すぎて開発できない(コストを回収できない)のかな?何にしても海と山の両方を楽しめるいい場所であることは変わらない。

立石の駐車場は思ったより小さい。このため駐車場入り口は3台ぐらいの車が列を成していた。たったの3台なのは、4台並ぶと国道にお尻が出てしまうためで、たくさんの車が入れずに帰っていったに違いない。

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2008年10月30日木曜日

2008 Japan Cup 備忘録メモ

忘れないうちに、ジャパンカップの備忘録・メモ。

天候・服装

ジャパンカップ前日の天気予報は晴れ時々曇り。
が、行きのタクシーで雨がポツポツと。
結局降られなかったので、文句はいえないが、暖かくも無かった。

BioTechの薄手インナーウェアに
MizunoのBreathermoの長袖アンダーウェア、
そこからコットンの長袖シャツ。
その上に、PatagoniaのR2 Vestを着て、
ほぼ一日中ちょうどよかった。

が、夕方になり寒さが増したので、
Pearl Izumiのソフトシェルを羽織った。

ちょっと暑いぐらいだったが、汗かくほどではなかったので、寒いよりいいや。一応ウィンドブレーカーももってきてたが、風は静かだったので必要なかった。

交通

往路:

渋谷~大宮  埼京線    7:37~8:15
大宮~宇都宮 MAXやまびこ 8:34~8:58
新幹線使って、渋谷から宇都宮まで約1:20
乗っている時間は1:00!

会場にて:

駅からはタクシーで会場まで。約4500円。
途中の渋滞で40分ぐらいかかったし、運賃も1000円近く高くなったみたい。

問題は会場からの帰り。
表彰式が終わってすぐに乗り合いバス乗り場へ直行。その時点で人の列が。
体感で1時間ぐらいならんでバスに乗る。運賃100円也。

だが、このバスは会場の外まで。宇都宮駅には、再び長蛇の列に並んで臨時バスを待たなければならない。

が、目の前の道路は大渋滞。ジャパンカップのために渋滞しているという話。おかげでバスが来ない。待つこと体感1時間。やってきたタクシーに乗り込んで駅まで直行しました。

宇都宮駅では、たくさんの輪行バッグを見かけました。
次来るときは宇都宮まで輪行がいいなぁ。

帰路:
宇都宮~渋谷 湘南新宿 16:58~18:53
鈍行を使って、宇都宮から渋谷まで約2:00
しかも一本で座って帰りました。

食事

どうも今年は例年より人が多かったらしい。
つまり

人×人×人 = 売り切れ

何を食べようか?
などと悠長に話している間に、
頼みの綱のカレーが売り切れ。

残った長蛇の列はBBQ。牛+豚の2本に友人の差し入れで食いつないだ。
来年は、出店は増えるのかな?それとも持参するのが吉か?

その他

脚が疲れた。特にふくらはぎ。
SKINSのコンプレッションウェアが欲しいなぁ。
2XUでもCWXでもいい。
立ち仕事の人って、すごいね。

カメラ

D70+標準レンズ(AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-70mm F/3.5-4.5G)

流し撮りの練習!

手振れが多かったなぁ。
レーススピードが速いので、あせってしまったのが一因か。
一応ISO800に設定してたが、曇りだったのでシャッタースピードが1/100ぐらいだった。こうなると明るいレンズかISO1600でも問題ない本体を買うしかない。もっとも晴れてたら、日差しが強すぎていい写真が撮れなかっただろうけど。

それと望遠側も欲しかったなぁ。
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2008年10月27日月曜日

2008 Japan Cup観戦記

友人の誘いでJapan Cup 2008@宇都宮に行ってきました
J-Sportsに入っていないので、自転車レースをテレビですら見たことがほとんど無い。さらに選手をよく知らない、という状態です。

知っている海外の選手はクネゴとバッソのみ。
日本人なら福島選手・新城選手とか別府選手は顔がぼんやりと浮かびます。橋川選手は雑誌のインプレを書いている人かな?梅丹本舗・GDRの選手は聞いたことのある名前が多いいな~、という感じ。

自分はウィリエール乗りなのでランプレ=クネゴを応援します。

始まってまもなく平坦なところで待っていると、シャ~と自転車の集団が目の前を通り過ぎました。誰が誰だかわかりません。すごいスピード。目が回ります。

とにかくランプレ選手の写真を撮って、誘ってくれた友人に見てもらうとクネゴではないということでした。

「クネゴは真ん中あたりにいたよ」

は~、よく見えるものだ。

その後、坂のほうへ移動。
飛び出した日本人選手が3人。後を追う集団。
さっきの平坦な場所に比べればスピードはありません。でも、この坂を軽々と登るプロたちにびっくり。
【上:飛び出した日本人選手】

そのまま頂上まで歩いてゆきました。
頂上では、目の前、まさに手を伸ばせば選手にぶつかってしまうような場所に陣取ってしまいました。前の人は選手にぶつかってました。(選手がなんか文句いってました)

余りにも人が多いので、すぐに下山。というか昼飯を食べるために平坦なフィニッシュ地点へ。

途中、補給ポイントで再び集団を待ちます。サコッシュを受け取る選手をはじめてみました。なるほど、ああやって肩にかけるんだ。
【右:ボケボケのクネゴ】

最後の3週ぐらいは、再び坂に戻って観戦。
トップ集団が登ってゆきます。う~ん、ほとんど海外の選手みたいだ。軽々、というか、ぐいぐいと登っています。最初に見たときとぜんぜん違う力強さがあります。

それを追うメイン集団。
うお~、とばかりに登ってゆきます。頑張れ~と応援したくなる感じです。

そして最後の一周。
やってきたのは、



クネゴとバッソの一騎打ち!

おぉ~!!!
すごい。


(おそらく)初めての流し撮り。
う、クネゴが半分しか写ってない。
バッソはどこだ?

まぁ、これも味のある写真ということで。

その後を追う必死のビスコンティが続きます。

さらに、その後を追う必死の集団。

集団はずいぶんと分裂したようで、その後も次々と選手たちが上がってきます。後になるほど、選手の様子がボロボロな感じになってゆきます。それでも、信じられないスピードで登っているんですよね。

頑張れ~と応援です。
いや、まだ恥ずかしいので拍手で応援です。

最後の選手が過ぎてから、フィニッシュ地点へゆっくりと歩いてゆきます。もう勝負はきまってますが、誰が勝者なのかは分かりません。

ものすごい人の表彰台のある広場。
表彰台に上ったのは、クネゴでした。

やった~

2位はビスコンティ。
よく追いついたぞ~

3位はバッソ。
復帰戦のバッソもすごいぞ~

以上、本日仕入れた情報ばかりです。

自転車レースの面白さが少し分かった気がしました。
そして、自転車にもっと乗りたい、と強く思いました。
そんなレースでした。

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2008年10月24日金曜日

心拍数と速度の関係3(トレーニング効果を想像)

前回のエントリーで、きれいなグラフが出来た。

じゃぁ、
トレーニング(というか走っていると)
グラフにどういう影響があるのか

想像してみたのが →の図です。

最初は「脚力の向上」で上向きにグラフが上がることしか考えてませんでした。

が、コメントの指摘を読んでいて、「心肺能力の向上」を考えていないことに気がつきました。で、これはグラフを左に移動させるような働きがあるのではないか?と想像するわけです。

おそらく「ペダリングスキルの向上」というのもあって、これは両方の効果があるのではないかと、想像。そして、僕のような初心者には、ペダリングスキルの向上が一番効果があるかもしれない、と最近思うようになった。

何も考えずに漕ぎ出して、あっという間に太ももがパンパンに張ってしまうことが何度もあるんですな。心拍数は?とみると、140ぐらいだったりする。おそらくいい加減なペダリングで、一部の筋肉だけを使ってしまうと、すぐに疲れてしまうのでしょう。

この図が正しいとすると、少し面白い現象が起こります。

たとえば、
初めのころは心拍数110で時速20kmがやっとだったのが、
ある日、同じ心拍数で時速25km近く出ることになります。

これは、
-グラフが非常に鋭角に立ち上がっていること、そして
-「グラフが左に移動する」ということから起こる現象です。

これで、ほんのちょっとグラフが左に移動しただけで、速度が極端に上がるのです。
(低速&低い心拍数の領域だけですけど・・・)

自転車にはまる魅力は、こんなところにもあるのかもしれません。

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2008年10月23日木曜日

心拍数と速度の関係2(ラップ計測版)

再び、平均心拍数と速度のデータをグラフにしてみました。
結果は→

前回の平均心拍数と平均速度の関係に比べて、ほぼひとつの線上にデータが載りました

違いは・・・
サイコンのラップ機能を使って、多摩サイのみの走行記録から作成したのでした。考えてみれば、簡単なこと。気がつくのが遅かった・・・

それと、9月下旬から10月中旬までの1ヶ月弱の記録というのもあるでしょう。

走りはじめから20kmまで、心拍数に比べて速度が急激に上昇。20kmを越えたあたりから空気の抵抗でグラフが横ばいになります。くるクラさんに指摘されるまで、思いつきませんでした。

予想外だったのは、時速20km以上でもグラフほぼ直線状に上昇していること。もっと平らになるかと思ってました。速度が上がり、空気の抵抗が増えるにつれて、前傾姿勢を強めて抵抗を減らそうとするからかもしれません。

  • 非常に細かなことですが、基本的に多摩サイに入ってからラップボタンを押します。で、多摩サイから出たところでラップボタンをもう一度押すと、その区間のみの平均心拍数と平均速度のデータが取れるわけです。

  • 速度0kmで心拍数100にしましたが、根拠はありません。走りはじめる前の心拍数が100前後なので、このぐらいかなと思ったというだけです。

  • 時速30kmのデータがありますが、これは多摩サイ脇を走る多摩沿線道路を走ったときのものです。距離は7kmぐらいでした。

  • 時速18kmと14kmのデータがありますが、これは2~4kmぐらいの距離で計測をやめてしまいました。遅すぎて、いやになってしまったのです。ということは、10~20kmぐらい走ったところでラップボタンを押しては違うスピードで走る、ということを繰り返すと一日に何度も記録を増やせますね。
これぐらいデータに再現性(?)があると、レーニングの効果をもっと正確に見ることが出来るんじゃないかと思っています。
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2008年10月16日木曜日

奥多摩湖、154km(その2)

奥多摩湖までの往復、その2(愚痴編)です。その1はこちら

奥多摩駅を出発して奥多摩湖へ向かいます。

確かに上りはきつくない、かもしれないが、すぐ横を車が通るのでのんびり走れない。気がつけば心拍数も165~175で走っている。

などと書いてはいるが、かなりのゆっくりペース。おそらく5%ぐらいの斜度なので、こういう坂を「軽々と」登れるようになりたいなぁ・・・

ともあれ、こんなペースで持つのだろうか?と考えながらも走っていると20分ほどでダムに到着。

【写真右:証拠写真】

達成感ありますね。
人は一杯いましたが、紅葉はまだのようでした。

さて、下り。

楽して降りるぞと、走り始めたものの、ぜんぜん楽でない。

理由ははっきりしないが、スピードが出すぎるて心拍数が上がるのか、スピードバンプがあるので力が入るのか、ちょっと平らなところで漕がないと後ろからの車に追突される?とかだろう。

ともあれ心拍数が160以下に下がらない

青梅を過ぎると、登りが時たま現れるようになった。あっという間に疲れ果てて、とうとう20km以上でなくなってしまった。

今、下っているはずなのに
と思いながらも、ペダルを回すも、先に進まない。
あぁ、これがハンガーノックというやつか

しかも胃までむかむかしてきた
吐き気、とまでは行かないが、気分が悪い。
そういえば、昨日は風邪気味、今朝はお腹の調子が悪かったな。

まだ距離は100km未満。
つまり2/3も終わっていない。
後50kmぐらい残っている。
最悪だなぁ。

ちなみに、後ろのポケットには非常用のクッキーが入ってたのだけど、すっかり忘れていた。気持ち悪かったので、固形物は食べれなかったと思うけど。

やっと現れたセブンイレブンに飛び込むと、エネルギージェルを2個補給。絶対にへたり込まないぞ、と思いながらジェルを飲んでいた。

これで25km/hrぐらいで走れるように回復した。
     ↑ まぁ下りだし。

この後、青梅から新奥多摩街道を通って帰る

この道は、路側帯が広くて、だらだらしたくだりが続くので、楽でした。
睦通りとぶつかったところで(旧)奥多摩街道に入り、国道16号とぶつかったところで多摩サイ脇の裏道に入り、八高線をくぐったところ(くじら公園のあたり)で多摩サイに出た。

で、
今度は多摩サイの折り返しの坂がつらい。
というかシッティングで登れなくなってしまった。

どうしようと思ったら、
ダンシングだと元気なことを発見

長い距離は無理だけど、ちょっとした登りや発進はダンシング。
普通にペダルを回すのとダンシングでは使う筋肉が違うというけど、こういうことなのかもしれない。人間の体って、不思議だ。

ともあれ、助かった。

狛江に到着したころ、とうとう暗くなった。
ライト、と思ったらつかない。奥多摩湖の帰りのトンネルでつけたままで、電池が切れたらしい。トホホ。

二子玉川のコンビニで電池を買ってたら、なぜか回復していて、最後の5kmだけは元気に走れた。気持ち悪いのも直っていて、達成感十分な感じで家に到着。

直後、妻と娘が帰ってきた。
いや~、疲れたよ、と妻に言うと、

「私たちが疲れて帰ってくるのわかってて、
 どうして疲れきるまで走るのよ」
「パパは、私たちがいないほうが楽しいんだって」

すいません~
奥多摩駅で帰ってくればよかった。

距離:154.0 km
時間:6:57:26
心拍:平均 144/最大 177 bpm
消費:4599 kcal
速度:平均 22.2/最大 48.8 km/hr
回転:平均 82/最大 116 cad

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2008年10月15日水曜日

奥多摩湖、154.0km

10/12(日曜日)ですが、奥多摩湖まで往復しました。

はっきりいって、散々なライドでした。

【写真右:奥多摩湖のダム。紅葉はこれからですね】

ということで愚痴ばかりの9時間のライドのまとめです。

三連休の真ん中の日曜日。
朝7時に起きてから妻は朝食を、僕はコーヒーを作り、多少あわただしく朝食を食べて、娘を着替えさせて、妻はお出かけ。今日一日、娘連れで幼馴染と水族館へ遊びに行く日。それを見送ってから、そそくさとレーパンとジャージに着替える。

、ここでキューとお腹が

あわててトイレに入って用を足したが、この後もう一度トイレに駆け込んだ。
一応すっきりはしたのだけど、何か脚に力が入らない感じ。

そういえば、昨日は鼻水とくしゃみが止まらなかった。もしかして風邪気味

夕方には戻らないといけないし、体調もいまいちなので、今日はゆっくりと走ることにした。体調を考えて、疲れたところで戻れるように多摩サイを遡上することにして出発。計算だと奥多摩駅ぐらいまでの往復がぎりぎりできるはず。

多摩サイは北風で向かい風が吹いていた。
やはり脚に力が入らない上に、少しお腹がムカムカする

じっくり我慢の走りを続け、1時間ほど走ると体調も戻った。心拍数は145近辺を維持。

程なく国立を超えた。国立以北の多摩サイを走るのはずいぶん久しぶり。国立に住んでいたころは、国立から登るほうが多かったから。さすがに道はほとんど覚えている。

【写真右:久々の羽村の取水口】

福生南公園、羽村の取水口、阿蘇神社と順調に懐かしい場所を通ってゆく。ただ阿蘇神社から滝山街道へ抜ける裏道は忘れていて、何度か迷ってしまった。ここまで来ると、奥多摩の山並みがすごく近くに見える。いいなぁ~

そんなこんなで吉野街道と秋川街道の交差点へ到着。家から50km。ここまでは計算どおり。体調も悪くない。さぁ、このまま奥多摩駅を目指して進むぞ。

青梅から先も吉野街道を進んだ。ここからアップダウンが続く。もちろん、少しずつ登っているので、登りのほうが多い、はず。

ダウンで気持ちよくスピードが出て、アップでも速度を維持したくて、ついペダルを漕いでしまった。心拍数は155~165をずっと示していた。こんなペースが続けられるのかな?と思いつつもゆっくり走りたくない。緑に囲まれた気持ちいい道なのだから、のんびり行けばいいのにねぇ。

1時間ほどで、奥多摩駅に到着。

かなり疲れた。
駅前でボーっとしながらバームクーヘンを食べていると、横に濃紺のRFX8に乗っている人がいたので、少し話をした。

八王子から来た人で、風張峠に行ったことがあるということで、奥多摩湖までの道について聞いてみた。

「それほど登りはきついないですが、帰りのトンネルの道が悪くて疲れます」

ということだった。

今から帰れば、予定通り。
でも、ですよ。

  • 奥多摩駅は前に来たことがある、
  • 冬になったら奥多摩湖にはこれない(はず)、
  • 登りはきつくないというし、
  • 帰りはくだりで楽だし、
  • ここまで来たら、奥多摩湖が見たいなぁ。
  • 三連休だし・・・
となってしまって、「つい」奥多摩湖へ向ってしまった

ぐたぐた編へ続く
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2008年10月10日金曜日

平均心拍数と平均速度の関係

頑張って走ればスピードが出るけど、心拍数が上がる。
ならば、平らで、信号が少なくて、一定速度で走った走行記録から、平均心拍数と平均速度をグラフにすれば比例するはず。

そう思って、多摩サイのみを走ったときの記録を引っ張り出して、エクセルでプロットしてみた【右図1】。

条件は、二子玉川から多摩サイに入り、上流へ35km以上走ったときの記録から選んでみました。

月毎に色・形を変えたのだが、微妙に右肩上がりの挙動を示すものの、なんともいえないグラフになってしまった。う~ん、こんなはずでは・・・

じっくりとグラフをみて、気がついたことがひとつ・・・

そこで、8月以前と9月以降の2つに分けてプロットしてみると、見事に8月までの記録がほぼ一直線に並びました。青の点が、まぁ直線状に並んでいます。多少でこぼこしてますが、誤差といえる範囲でしょう【右図2】。

このラインが上にあがると、心肺機能が向上した、と言えるのではないでしょうか?

そして9月に入ると、まさにラインを大きく上がるようになりました。
グラフの黄色い点です。

すばらしい。

が、上がり方が大き過ぎる。
そして、かなりランダムな挙動を示してます。

いったいこれはどういうことだ!?
なにかが、あやしい。

思いつく原因は:

  • 持久力が急に向上した
    ロードバイクに乗って6ヶ月目。暑い夏の間のトレーニングが実を結び、涼しくなってきた9月になって、一気に効果が現れた!
    と、思いたいところですが、ちょっと無理があるなぁ。

  • タイヤを替えた効果
    実は8月の最後にタイヤを交換しました。確かに走りが軽くなった気はします。タイヤの効果は大きいといいますしねぇ・・・
    これが本当なら、すごいことです。が、ここまで(平均で1~2km/hrの向上)の効果があるのでしょうか?
    でも0.5km/hrぐらいの影響はある気がする。

  • 心拍計(トランスミッター)の装着ミス
    秋になって、空気が乾燥し始めた途端に、心拍数の計測ミスが連発し始めました。これが原因、と思ったのですが・・・
    装着前にぬらしたり、計測状態をこまめにチェックしたのですが、これも原因ではなさそう。確かにとんでもない値(心拍数211とか)を拾ってきますが、一瞬で戻ってました。平均値に影響はないはず。

  • そもそも、この解析が間違い
    う~ん、そんなことはないとは思うのですが、風や人混みの影響が大きすぎるのかもしれません。通勤などで毎日同じコースを走っている人のグラフを見てみたいです。
今のデータでは、結論は出ないようです。これからもデータの蓄積・分析を行って、どんな傾向が出るのか見てゆきたいと思います。

実感として、前に比べると同じ頑張りでも速度が出るようになった気がします。
それはとてもうれしいことなのですが、多摩サイが走りにくくなってしまった。なにしろ多摩サイで時速25km以上出すと気を使います。

心拍数と速度の関係2(ラップ計測版)に続く。
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2008年10月7日火曜日

腹ペコで走ろう

またも海外サイトの翻訳ネタ。
また、内容も前回と似たようなもので、
「腹ペコで走ってミトコンドリアを増やそう!」というもの。

ミトコンドリアって・・・

以下、相変わらずの超超訳です。

科学者がAMPKという酵素の知られていない役割を見つけた。
この酵素を上手に働かせると、細胞の中にいるミトコンドリアが増える!

さらに腹ペコ状態(体内のグリコーゲンが低い状態のこと)でトレーニングするとAMPKが活発に動き出すことも分かった。 → つまりミトコンドリアを増やすトレーニングが分かった。

実際のトレーニングの例としては、

  • まず、
    炭水化物を含まない食事をしてから、
    70%のVO2maxレベルで45~60分ほど走る
    (俗に言うLSDレベルのことかな?)
  • で、
    体内のグリコーゲンが低くなったところで、
    5分ハードに走って1分休む、を繰り返す。
ただし、低グリコーゲントレーニングは持久力が向上するためのトレーニング。だから短距離(1時間以内)のトラックレースなどには効果が少ない。

またトレーニングの時期も大切。
グリコーゲンが低いままウェイトトレーニングをはじめても効果が少ない。だから、ベースやビルドアップ期に行うこと。

コメントがいくつもついていて、大体が、
「朝食前にひとっ走り、という古いトレーニングと同じ」
「どうせ、すぐに逆の論文が出るんだろ」
と冷めた見方が多いですね。

明日こそ朝食前のトレーニングに行こう。明日ね。
Tomorrow Never Comes...
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2008年10月5日日曜日

今週末は家族サービス

なんだか久々にいい天気の週末だった気がする。
けど、今週末は家族サービス。

【写真はちょっと前のものです】

先週まで仕事が詰まってたので、暇を見つけては走ってた。
一回の距離は短いが、回数で稼いだせいか、週間走行距離は100~150kmをキープ。

先週末などは仕事。

でも妻が、「走ってこないの?」と背中を押してくれて、土日の両日とも3時間ずつ走ることが出来た。おかげで仕事のストレスも発散でき、納期2日残してプロジェクト終了!

で、仕事がひと段落した今週は、家族サービス。

土曜日は、家族で近くの碑文谷公園へ。

この公園は、ポニーに乗れたり、小動物とのふれあいコーナーがあったりと、小さいけれど充実した公園。池もあって、ボートに乗れたりもする。

もっとも娘は小さいので、草むらで鬼ごっこをしたり、鳩を追い回したり。途中コンビニでサンドイッチを買ってお昼にしたりして、都合3時間ぐらいは外にいたのかな?

その夜、娘は爆睡してました。

日曜日は、パパと2人で近くの図書館へ。

この図書館の前には、(それほど広くも無いけど)芝生の広場がある。

ここで目一杯走らせて疲れさせようという魂胆。でも、娘は10分もすると飽きてしまって、すぐ横の滑り台に上り始めた。見ているこっちが怖い。(パパのサポート付きで)3回ぐらい滑ると、突然走り出して転んで泣き出した。抱っこして、ベビーカーに載せて、図書館へ逃げ込む。ここには人形がたくさんある。象さんの人形を見て、娘は「きゃ~」。パパは「シー」、静かに~。10分もすると娘の喚声が図書館に響き始めたので、そそくさと退散。

結局、外に出てたのは1時間ちょっとぐらい。
パパだけだと、これが限度なわけですね。
もう少し伸ばさないと。ママが休めない。

帰って昼飯を食べ、娘が昼寝しているまったりとした午後の後、走りに出た。
もっとも1時間だけ、20kmほど走っただけ。

実は腓骨筋を傷めていて、余り走れないというのも理由のひとつ。

このブログの特徴(と思っていることに)痛い話が多い気がする。
へたれ以前に、体が貧弱なんだな ←自分。
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2008年10月2日木曜日

フル・カーボンって、どう?

先の走行会での話です。
ある人から「フル・カーボンのロードバイクって、どう?」と聞かれました。

その人はアルミ+カーボンフォーク/シートステイのイタリア車を最近購入した人。フルカーボンのも検討したらしいのですが、(財務大臣との兼ね合いもあり)今のバイクを購入したとのこと。なので、フル・カーボンがどんな乗り心地か興味があるということです。

でも、「どう?」と聞かれると困ってしまう。

「いや、本当にいいバイクです。
 走るのが楽しくて仕方がありません。
 今のところ不満まったく無し、です。」

なんの返答にもなってませんね。

前のクロスで時速30kmで走ると、
「もうこのぐらいでいいんじゃない?」と自転車が言ってる気がする。

でもロードバイクで時速30kmで走っても、
「加速しなくていいの?」と言われている気がするんですね。

これは何かひとつの性能が飛びぬけているというより、全ての性能が少しずつよいので、安心して走れるからと思います。

う~ん、カーボンの話になってない・・・
じゃぁ、


前のクロスはフルアルミ。で、50kmも走ると、腕から足まで、例えようの無い疲れが残りました。これが世に言う振動吸収性の悪いアルミが原因に違いないと思ってます。

実は古いGiantのTCRとOCRに試乗したことがあります。両方ともフルアルミのロードバイクでした。乗り心地は、ずばり僕のクロスバイク。ガチガチと道路の振動が手に来ます。あぁ、同じだなぁと思った覚えがあります。

一方、フルカーボンのロードバイクで50km走っても、もちろん疲れますが、その疲れは運動からくる疲れ(へたれとも言う)であり、決して振動などという正体不明な原因によるものではない気がします。
練習しなくちゃ、と思わせる疲れです。

やはりカーボンバックにカーボンフォークのロードバイクとの比較になってません。結局、じっくり乗り比べないと分からないですよね。

結局、フル・カーボンに比べ振動吸収性は多少悪いかもしれないけど、その代わりにキビキビ走るんじゃない?と雑誌のコピーのような感じで話がまとめました。(歯痒い・・・)

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2008年9月29日月曜日

世界選手権エリートロードレース

なんて見れる環境にないので見たわけではないけど、
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=9374

優勝がバッランだそうだ。
      ↑
どこかで聞いた名前だなぁ~

で、2位がクネゴ。
お、ランプレの選手ですね・・・

って、バッランもランプレの選手じゃないですか。

Wilier乗りとして、ランプレは応援してたのですが、
ツールもジロも、ぱっとしなかったなぁ。

なのに、世界選手権で1・2位独占ですか。
しかも、写真を見るとWilierに乗ってますね!
うれしいニュースでした。

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2008年9月26日金曜日

左脚が痛くなったので対策を・・・

まず医者へ。

マッサージをしてもらいながら、左脚を見てもらう。どうやら筋肉が炎症しているようで、膝の問題ではないようだ。無理しなければ、運動を続けても大丈夫そうだ。

さて、どうするか?
左脚の筋肉に問題がでるということは、左脚のペダリングに問題があるに違いない。

そう考えて、駒沢公園でじっくり片足ペダリングをしてみた。
2周もすると足が疲れて上がらない。

で分かったことは・・・

左脚が上死点でカックンする。
右に比べると、うまく前に送れないようだ。さらに膝を上げた状態で、窮屈に感じられた。

最近サドルが低く感じてたので、サドルを2mmほど上げることにした。すると、両足ともに、スイッと前に出る感じがする。

これで最初のセッティングから4mmほどサドルをあげた。乗り始めたころは高いぐらいに感じられてたのが、慣れてくると低く感じるのだから。少しは前進している証拠かな?

さらに片足ペダリング。

右と左の足裏で、踏み込む位置が微妙に違う
左脚のほうが前でペダルを踏んでいる。そこで、左足クリートを1mmほど後ろに下げてみた。これでふくらはぎへの負担が減るはず。

ついでにサドルを5mmほど前にずらした。
これで、お尻が落ち着いた。

なんだか、脚がよく回るようになった気がするぞ。

そんなことをしながら、
 -左足が痛いときはのんびり多摩サイ、
 -調子がいいときは坂へ、
なるだけ時間を見つけては走るようにしていました。

すると、
おや?太ももの裏がピクピクと攣りそうなのを感じる。

「おぉ、こんなところに筋肉があったんだ!」
ハムストリングですよね、名前ぐらい知ってました。
「君、今までいたんだ。ごめんね、気がつかなかったよ・・・」

脚の裏側を意識してペダリングをするとことは知ってはいました。が、実際に使えている分かりませんでした。これで、少しは裏側も使っていると信じられるようになりました。

そんなことをしながら2ヶ月、ずいぶんと左足の痛みが引きました。
このブログ、痛みの話が多いいなぁ。

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