2008年10月16日木曜日

奥多摩湖、154km(その2)

奥多摩湖までの往復、その2(愚痴編)です。その1はこちら

奥多摩駅を出発して奥多摩湖へ向かいます。

確かに上りはきつくない、かもしれないが、すぐ横を車が通るのでのんびり走れない。気がつけば心拍数も165~175で走っている。

などと書いてはいるが、かなりのゆっくりペース。おそらく5%ぐらいの斜度なので、こういう坂を「軽々と」登れるようになりたいなぁ・・・

ともあれ、こんなペースで持つのだろうか?と考えながらも走っていると20分ほどでダムに到着。

【写真右:証拠写真】

達成感ありますね。
人は一杯いましたが、紅葉はまだのようでした。

さて、下り。

楽して降りるぞと、走り始めたものの、ぜんぜん楽でない。

理由ははっきりしないが、スピードが出すぎるて心拍数が上がるのか、スピードバンプがあるので力が入るのか、ちょっと平らなところで漕がないと後ろからの車に追突される?とかだろう。

ともあれ心拍数が160以下に下がらない

青梅を過ぎると、登りが時たま現れるようになった。あっという間に疲れ果てて、とうとう20km以上でなくなってしまった。

今、下っているはずなのに
と思いながらも、ペダルを回すも、先に進まない。
あぁ、これがハンガーノックというやつか

しかも胃までむかむかしてきた
吐き気、とまでは行かないが、気分が悪い。
そういえば、昨日は風邪気味、今朝はお腹の調子が悪かったな。

まだ距離は100km未満。
つまり2/3も終わっていない。
後50kmぐらい残っている。
最悪だなぁ。

ちなみに、後ろのポケットには非常用のクッキーが入ってたのだけど、すっかり忘れていた。気持ち悪かったので、固形物は食べれなかったと思うけど。

やっと現れたセブンイレブンに飛び込むと、エネルギージェルを2個補給。絶対にへたり込まないぞ、と思いながらジェルを飲んでいた。

これで25km/hrぐらいで走れるように回復した。
     ↑ まぁ下りだし。

この後、青梅から新奥多摩街道を通って帰る

この道は、路側帯が広くて、だらだらしたくだりが続くので、楽でした。
睦通りとぶつかったところで(旧)奥多摩街道に入り、国道16号とぶつかったところで多摩サイ脇の裏道に入り、八高線をくぐったところ(くじら公園のあたり)で多摩サイに出た。

で、
今度は多摩サイの折り返しの坂がつらい。
というかシッティングで登れなくなってしまった。

どうしようと思ったら、
ダンシングだと元気なことを発見

長い距離は無理だけど、ちょっとした登りや発進はダンシング。
普通にペダルを回すのとダンシングでは使う筋肉が違うというけど、こういうことなのかもしれない。人間の体って、不思議だ。

ともあれ、助かった。

狛江に到着したころ、とうとう暗くなった。
ライト、と思ったらつかない。奥多摩湖の帰りのトンネルでつけたままで、電池が切れたらしい。トホホ。

二子玉川のコンビニで電池を買ってたら、なぜか回復していて、最後の5kmだけは元気に走れた。気持ち悪いのも直っていて、達成感十分な感じで家に到着。

直後、妻と娘が帰ってきた。
いや~、疲れたよ、と妻に言うと、

「私たちが疲れて帰ってくるのわかってて、
 どうして疲れきるまで走るのよ」
「パパは、私たちがいないほうが楽しいんだって」

すいません~
奥多摩駅で帰ってくればよかった。

距離:154.0 km
時間:6:57:26
心拍:平均 144/最大 177 bpm
消費:4599 kcal
速度:平均 22.2/最大 48.8 km/hr
回転:平均 82/最大 116 cad

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