2008年10月7日火曜日

腹ペコで走ろう

またも海外サイトの翻訳ネタ。
また、内容も前回と似たようなもので、
「腹ペコで走ってミトコンドリアを増やそう!」というもの。

ミトコンドリアって・・・

以下、相変わらずの超超訳です。

科学者がAMPKという酵素の知られていない役割を見つけた。
この酵素を上手に働かせると、細胞の中にいるミトコンドリアが増える!

さらに腹ペコ状態(体内のグリコーゲンが低い状態のこと)でトレーニングするとAMPKが活発に動き出すことも分かった。 → つまりミトコンドリアを増やすトレーニングが分かった。

実際のトレーニングの例としては、

  • まず、
    炭水化物を含まない食事をしてから、
    70%のVO2maxレベルで45~60分ほど走る
    (俗に言うLSDレベルのことかな?)
  • で、
    体内のグリコーゲンが低くなったところで、
    5分ハードに走って1分休む、を繰り返す。
ただし、低グリコーゲントレーニングは持久力が向上するためのトレーニング。だから短距離(1時間以内)のトラックレースなどには効果が少ない。

またトレーニングの時期も大切。
グリコーゲンが低いままウェイトトレーニングをはじめても効果が少ない。だから、ベースやビルドアップ期に行うこと。

コメントがいくつもついていて、大体が、
「朝食前にひとっ走り、という古いトレーニングと同じ」
「どうせ、すぐに逆の論文が出るんだろ」
と冷めた見方が多いですね。

明日こそ朝食前のトレーニングに行こう。明日ね。
Tomorrow Never Comes...
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