心拍数と速度の関係3(トレーニング効果を想像)
前回のエントリーで、きれいなグラフが出来た。
じゃぁ、
トレーニング(というか走っていると)
グラフにどういう影響があるのか、
想像してみたのが →の図です。
最初は「脚力の向上」で上向きにグラフが上がることしか考えてませんでした。
が、コメントの指摘を読んでいて、「心肺能力の向上」を考えていないことに気がつきました。で、これはグラフを左に移動させるような働きがあるのではないか?と想像するわけです。
おそらく「ペダリングスキルの向上」というのもあって、これは両方の効果があるのではないかと、想像。そして、僕のような初心者には、ペダリングスキルの向上が一番効果があるかもしれない、と最近思うようになった。
何も考えずに漕ぎ出して、あっという間に太ももがパンパンに張ってしまうことが何度もあるんですな。心拍数は?とみると、140ぐらいだったりする。おそらくいい加減なペダリングで、一部の筋肉だけを使ってしまうと、すぐに疲れてしまうのでしょう。
この図が正しいとすると、少し面白い現象が起こります。
たとえば、
初めのころは心拍数110で時速20kmがやっとだったのが、
ある日、同じ心拍数で時速25km近く出ることになります。
これは、
-グラフが非常に鋭角に立ち上がっていること、そして
-「グラフが左に移動する」ということから起こる現象です。
これで、ほんのちょっとグラフが左に移動しただけで、速度が極端に上がるのです。
(低速&低い心拍数の領域だけですけど・・・)
自転車にはまる魅力は、こんなところにもあるのかもしれません。
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