2007年9月24日月曜日

多摩川サイクリングロード

多摩川が東京湾へと注ぐ河口から始まる多摩川サイクリングロード(略して多摩サイ)は、国立市を抜けてさらに上流へと羽村市まで続く。東京西部で(おそらく)もっとも人気のある自転車道路だろう。(Wikipediaの多摩川サイクリングロード参照

最初は国立市周辺をポタしてたが、ちょっとすると飽きてくる。もうちょっと足を伸ばしたいときには、多摩サイをよく利用する。



ただ、府中方面から多摩川を登ってきたサイクリストの多くは国立で引き返してしまうようだ。理由は、国立市で多摩サイはいったん途切れ、一般道に入るから。さらに、ここから上流では道幅は狭くなり、切返しが増えるからだろう。
 たま~に府中と調布の多摩サイを走ると、別の道路のように走りやすいと思う。ただし下流は歩行者が多いのが減点だけど。(上流側も人は多いか…)

でも、自分は国立から上流に向かって走ることが多い。上流は自然が豊か。特に八高線を超えたあたりから、対岸は緑で覆われた丘陵が続く。スピードは出せないが、のんびりポタポタ走るにはいい道と思う。どうせスピード出せないと思うと、人が多くても気にならない。

最初のころは福生まで走って、お~遠くまで走ったなぁと思ってた。さすがに何度も走ると飽きてくるのだけど、自転車に慣れるにつれて距離が伸びる。一年ぐらいすると八王子・秋川・青梅と足を伸ばすようになった。これも多摩サイの魅力のひとつで、多摩川から支流へと走ることができる。



初めて青梅まで走ったとき、MTB乗りと話をした。
「どこから来た?」
と聞かれたので
(ちょっとうれしげに)国立、と答えた。

すると
「ああ、なんだ近いね」
と言われてがっかりした記憶がある。(ちなみに国立から青梅まで片道25kmぐらい。遠くまで来たな~と、自分では思ってた。)

彼は、仕事が終わった夕方5時から走るのだそうだ。これから峠を越えて五日市まで往復するとのこと。すごいな、と素直に関心したのと、いつかは自分も峠を走りたいと思ったのを覚えている。

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